これは2001年から始まったもので、企画者は島田紳助さん。ダウンタウンの松本人志と2人で出演している深夜のトーク番組「松本紳助」の中で、「単純におもろい奴を決めるコンテストがしたい」と話をしていたところから生まれたものだ。
グランプリを決定する決勝大会は毎年12月に吉本興業主催で行われ、毎年たった一組にだけ「若手お笑い界のトップ」という最高の栄誉と賞金1000万円が贈られる。
初代グランプリは中川家、翌年以降はますだおかだ、フットボールアワー、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、チュートリアルと続く。いずれのコンビも現在ではTVのバラエティー番組でよく見かける顔だが、このM−1での優勝をきっかけに関西ローカルから全国枠まで一気に活躍の場が広がったり、露出が増えたと言える。
今年も既に予選がスタートし、12月の頂上決戦に向けて着々と勝負のコマは進められている。今年最後にお笑い界で自分自身が笑うのはどのコンビになるのか。勝負の行方が気になるところだ。
ラベル:M-1グランプリ
【関連する記事】