2007年12月07日

歴代優勝コンビの横顔  第4回 アンタッチャブル

第4回目のチャンピオンは、プロダクション人力舎所属のアンタッチャブル。東京のお笑いコンビとしてM-1グランプリで優勝したのは彼らが初の快挙だった。

 ボケ担当の山崎、ツッコミ担当の柴田ともに早いテンポでとにかくハイテンションな漫才が特徴。特に柴田のツッコミがキレかかったテンションであることから「ぶち切れ漫才」とも言われる。また、山崎の決まり文句「あざーっす!(=おはようございます)」「いやいやいや」も聞き覚えがあるだろう。

 2人はプロダクション人力舎のタレント養成所で同期として出会い、94年にコンビを結成。コントやフリートーク、リアクション芸もこなすが、主な持ちネタは漫才。柴田が先にツッコミを作り、それに合わせて山崎がボケを考えるという不思議なネタ作りをする。また一字一句台詞を決めることもせず、要所要所のキーワードだけを決め、それ以外は全てアドリブで行っている。そのため、同じテーマの漫才を行っても全く同じ漫才になることはない。本番中に山崎のボケで柴田が笑ってしまうこともあるという。

 彼らがTVで活躍するようになったのは、90年代半ばの「ボキャブラ天国」シリーズへの出演から。その後99年にスタートしたNHK「爆笑オンエアバトル」で毎回高得点を叩き出し、注目を集めた。

 M-1では敗者復活で第3回決勝に勝ち上がり、最終決戦まで進んだ。優勝は逃したが、パワフルな漫才に注目が集まり、ここから一気に知名度を上げた。この時島田紳助は「来年は本命じゃないかと思うくらい凄かった」と賞賛している。

 翌年の第4回大会決勝では本命と言われ、また結成10年目の後が無い状態の中、関西圏以外のコンビとして見事初優勝を飾った。彼らの実力はお笑い界の大御所も買っており、島田紳助は「人力舎は地味な漫才やるコンビばかりだと思っていたけど、やつらは凄い」、ビートたけしは「アンタッチャブルの言っている事は面白くないんだけど、何か面白い。」とコメントしている。

 ちなみに彼らの優勝賞金1000万円は、プロダクション人力舎の事務所リフォーム工事費にあてこまれたとか。


posted by たかし at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴代優勝者の横顔 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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