また、プロ、アマチュア、国籍を問わずに出場できる。大会が始まった当初は、「アマチュアでは決勝にも行けないだろう」と言われていたが、近年複数のアマチュアが準決勝に進出し、昨年の第6回大会では「変ホ長調」というコンビがノーマークの中決勝進出を果たして「最強のアマチュア」と言われた。
また、必ずしも2人組のコンビでなくても、3人以上でも出場は可能だ。芸風も、漫才に限定せず、コントや歌など問わない。
過去には5人漫才のザ・プラン9が決勝に進出している。また、トリオでは安田大サーカス、にのうらご、我が家、せんたくばさみ、うがじん、ニブンノゴ!、GAG少年楽団、5人組では超新塾なども準決勝まで勝ち残っている。
所属プロダクションに関しても、大会主催は吉本主催だが出場はどのプロダクションからも可能。過去の優勝者には松竹芸能やプロダクション人力舎所属のコンビもいる。
M-1グランプリはベテラン格から無名、素人、プロダクション、芸風にとらわれず、平等にチャンスがあるお笑い頂上決戦なのだ。